内臓は自分の意思では動かせないし、消化などの機能を調整することが出来ません。しかし、内臓は自律神経のおかげて、人間の回復にはなくてはならない働きをしています。

例えば、人間一人の肝臓の機能と同じ機能を持つ機械を作るとしたら、東京都一つ分の土地がいると言われています。しかも、廃棄物が出るせいで1ヵ月しか維持できないそうです。それくらい莫大の仕事を日々肝臓は何も言わず行っています。

内臓の機能が１０％落ちるだけでも体はかなり不調になります。逆に調整を行い内臓の機能を上げてあげるとかなりコンディションは良くなります。

内臓の調整は上田式無痛整体の目的である「正常なバランスで正しい循環をしている体をつくる」ためには欠かすことのできない手技療法になっています。

特に自律神経の症状が強く出ている人にはとても重要となるので、その割合が大きくなります。

実際の施術は院長である上田が担当しており、衣服の上にタオルを敷き、その上から約５グラムのソフトな圧力で調整していきます。

特に重要視している内臓は解毒の要である肝臓や腎臓、ストレスホルモンを出す副腎、血糖を調整するホルモンを出す膵臓などです。

それらのどこを調整するかはその人の体を診てみない事には分かりませんが、トータルで内臓機能のバランスが整うように調整していきます。

骨盤もそうですが、内臓も非常にソフトに触っていくので施術を受けても何をされているかわからないかもしれませんが、治療後はお腹が軽くなり調子が上がるのがわかると思います。